外壁・屋根塗装工事 / 工程

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足場架設工事

足場仮設工事中は音が「カン!カン!」となるため、足場架設工事日の7日~前日までの間でご近隣様にご挨拶に伺います。

基本的にはお手紙と粗品をお手渡しの上ご説明させて頂いておりますが、お留守の際にはポストに投函等させて頂ております。

足場架設には大きなトラックが入りますので、スペース確保のご協力をお願いする事もあります。
また、足場完成の際に、駐車場や通路部分など狭くなる可能性があります。

カーポートや波板などがある場合、取り付けた業者さまにて取り外しの段取りをお願い致します。
カーポートの上に設置する場合もございますが、割れてしまう可能性があります事をご了承頂いております!

足場を組みましたら足場シートで家全体を囲い完了となります。

家の大きさによりますが、およそ半日程度が目安になります。

高圧洗浄

市販で売ってケルヒャーなどは使用せず、専用の高圧洗浄機で洗浄します。

洗浄機の水が長年家に蓄積した汚れと共に飛散するので、足場と足場シートが重要になってきます。

場所によって水圧を調整しながらの洗浄となりますので、ただ洗浄してるだけにも見えますが、熟練の技術が必要になります。

下地調整

正面から見るとあまり気にならず気づかない事もありますが、横から良くみると外壁材が浮き上がっていたり反り返ったりしてる事もよくあります。

こうして浮いているところは見落としやすいのですが、そのままにしてしまうと壁の反りは進んでしまい、水を含みやすくなってしまいます。

また、ひどく反った外壁を無理矢理戻そうとするとやはり割れてしまいます。ですので、病気などと同じで、しっかりとした診断と初期対応が大切になってくるということです。



対処の仕方としては、まず専用のビスで戻してあげます。

その後、ビスの上からコーキングやパテ処理をしていきます。

コーキングやパテ処理をする事で、外壁材の反発や、振動などによるビスの浮き防止や、ビスのサビによる劣化の遅延などの効果が期待出来ます。

コーキング

外壁材で一番水の侵入が多いのが目地部分になります。

目地が割れてたり、縮んで隙間が空いている状態であればお水の侵入を防ぐためにも必ずコーキングをしましょう。

1.増し打ち・・・既存のコーキングの上から重ねて施工。
  〇メリット(施工に時間も多くかからない。単価も安い)
  ×デメリット(既存のコーキングの状態に依存するのですぐ傷む可能性がある。

2.打ち変え・・・既存のコーキングを一度全て剥がしてから施工。
  〇メリット(既存の状態に左右されないので長持ちする)
  ×デメリット(増し打ちと比較すると高く、工程も多く時間がかかる)

写真は打ち変え時のものになります。
バックアップ材が見えるまでコーキングを撤去します

他のところへしっかり付着しないようにマスキングテープで養生します。

その後コーキング材がしっかり密着するようにプライマーを塗布します。

プライマーを塗布したらコーキングガンにて充填していきます。

表面を均等にならし、養生テープを剥がして完成です!











サッシ廻りは打ち変えが出来ないため、増し打ちとなります!

また、サッシは外壁材をくり抜いてはめ込んでるためサッシ周辺はやや耐久性が低くなりますので、日々割れなど多くの家でも見られますので、診断の際には注意して見るポイントとなります。

目地以外の割れ(クラック)にもコーキングで防水します。

高所や、普段は中々目に付かない箇所の細かいクラックも見逃さずに診断する事が大切です!

またヘアクラックと言って髪の毛程度の細い割れ(クラック)については、塗装後もコーキングの跡が目立つため、塗装で埋め込む事もあります。













モルタル壁の場合は幅の広い割れ(クラック)の場合はU字カットしてコーキングする事もありますが、外壁の状態にもよりますので、診断が必要となります。

外壁塗装

下地処理が終わりましたらいよいよ塗装に入ります。

基本3回塗りになります。

下塗り→中塗り→上塗り

【下塗り材】
この時にしようする下塗り材が外壁材と合わないものを使用してしまうと、耐久性に起因してきますので、どんな下塗り材が合うのか?見極めが必要になります。

【中・上塗り材】
塗料には様々な種類がありますが、ここで選んだ塗料で耐久年数の違いがあらわれます。
まれに「下塗りと上塗りの2回塗りでいいから安くして」とのお客様もおりますが、ツヤも出ませんし、ムラが出る場合もあります。何より耐久性の保障が出来ないので、3回塗りは必須になります。

水性、油性などの違いもありますが、希釈する際にどちらで薄めるか?の違いになります。
水性は油性と比べて良くないと聞いた事があるかもしれませんが、今はほとんど差はありませんし状態によっては水性しか塗れない場合もあります。

屋根塗装

屋根も外壁と同じく三回塗りが基本となります。

屋根材によって使用する塗料の種類が変わりますので、診断の際にはしっかり見極めが必要です。

コロニアルの屋根の場合は、苔や汚れが浸透してしまってる場合、洗浄に時間を掛けしっかり下地を出すことが大切です。
最後には縁切りをして完工となります。

トタン屋根の場合は、まずはケレン作業でサビを落とす事と、下塗り材でサビ止めを使用する事が大切です。

瓦屋根の場合は、瓦の種類によって塗り分けが必要です。また塗装不要の瓦もあるので現地での判断になります。
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                                        ※足場代別途

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